高齢者のサバイバルゲ−ム4

  参考2  サバイバルチ-ムの作り方

1.サバイバルチ−ムを作る目的
   サバイバルチ−ムを作るには、確たる目的をもって作りましょう。
   私がサバイバルチ−ムを作ろうと思い至ったのは、当時平塚のモデル
   ガンショップ、MIELと言うコンバットチ−ムに所属していましたが、
   ゲ−ムのみをしたいと思い、サバイバルチ−ムを作ってみようと考えた
   事がはじまりでした。
最初のメンバ−
2.チ−ム作りの準備段階
   当時、相模原の相模堂の三増
   フィ−ルドに出掛けていました
   が相模堂のサバイバル、ストラ
   イカ−チ−ムが解体状態にあり
   個人参加が多く、私自身が、
   怪我などした場合、仲間がいる
   のといないのでは大違いです。
   いわゆる戦友がいる事が保険に
   なります。それで、戦闘状況を
   観察し、1人に話をむけたとこ
   ろOKの返事があり、1人が2    発足時の隊員 右端が筆者
   人、2人が4人とその日の内人
   に5人が集まりました。翌々週に同じ事を繰り返し10人になったところ
   でゲ−ム終了後、場所を選んで旗揚げ集会を近くの喫茶店で行いました。

2.チ−ム作りの心得
   最初に、メンバ−参加予定者を1カ所に集める場所を探し、参加予定者
   全員の顔合わせの意味を込め、自己紹介からはじめます。その際に全員
   が平等である事に心がけ、チ−ム作成の趣旨を話したあとは、出来るだけ
   参加予定者が自主的に発言し、議事進行するように書記などを努める
   のが良いでしょう。書記の努めで、不明な点は1つ1つ、不満な意見が
   でることを想定して皆に確認を取る事が必要です。要するに皆で意見を
   出し合って皆のチ−ムを作ると言う印象が大事なのです。よほどの事が
   無い限り、自分の意見を述べるのは慎みましょう。また、
   参加予定者にベテランが一人でもいるときは、その人に意見を求めて、
   ベテランの意見として、皆に納得して貰う方法もあります。

3.具体的なチ−ム作り
   1.書記は私がしますが、宜しいでしょうか、と賛同をあおぐのが
     よいでしょう。
      書くことが苦手の場合は仕方ないと思いますが、書くことに
      より不要な意見が押さえられ、且つ一つ一つの項目に確認
      がとれやすい。
   2.隊長の選出
      これまでのゲ−ム中の様子、人との接しかた、職業、話し方など、
      普段から話をむけ、注意して人物選定をしておく、ただ、意図した
      人が選ばれなくとも文句は言わない。何故かと言うと、役職が人を
      作る場合もあるので。全く該当者が出ない時のみその人を提案し
      隊長になって貰うよう賛同をあおぐ。なおこの時、自分が隊長にな
      る、とは決して言わないことです。
      なお、役員の任期は、最初は1年がよいでしょう。
   3.副隊長の選出
      実質的に副隊長が動かないチ−ムは、チ−ム的に苦しいので、
      将来の隊長の養成をも含み、隊長より若い者が適任と思われる。
      ただ、この場合も、全員の意見、及び隊長の意見と隊長と連携の
      とれやすい人を選定するのが良いでしょう。
   4.チ−ム名の選択
      ホ−ムペ−ジに掲載する事も考慮した、重複した名称だけは避け、
      これこそチ−ム統一のシンボルなので、自由の意見を述べてもらい
      多数決できめる。
   5.ゲ−ム開催日の検討
      チ−ム員の都合で、一番良いと思われる曜日を多数決できめる。
   6.フィ−ルドの場所についての検討
      ビジタ−を呼ぶにしても、ホ−ムペ−ジに掲載するにしても、
      チ−ムのフィ−ルドが必要です。皆で手分けして、情報収集と
      現地調査を実施して、良い場所を見つけよう。
   7.チ−ム全体構成の検討
      年間を見据えたチ−ム運営を想定して、隊長、副隊長に続く
      チ−ム構成表をきめる。
   8.隊務の検討
      チ−ム構成表にのっとり各担務者及び隊員役割をきめる。
       事務局: 名簿作成、電話連絡簿等
             隊装備の保管担当
             対外戦担当
             隊員募集担当 
   9.ゲ−ムのル−ルなど隊則の検討
      1.チ−ム設立の趣旨にそって話を進めていこう。
      2.個人の主張にとらわれず全員の意見を尊重しよう。
      3.安全に遊んでもらう事を念頭にしてル−ルを作成しよう。
      4.対外戦を考慮して1ジュ−ル以下が良いでしょう。
      5.事故、怪我、傷害の対応も記載しよう。
      6.社会人が読んでも納得出来内容に作成しよう。
  10.キヤンプ、対外戦など行事の検討
  11.隊員の装備の検討
      隊の装備  1.フラッグ 赤と黄色の2つ
              2.弾速計
              3.無線機2個
              4.夜戦用ランタン
              5.敵味方識別マ−カ−
      隊の備品は、個人の持ち寄りでも良いのですが、上記3点
      はお金を出し合って購入しても良いでしょう。
      なお、隊解散時の備品のトラブルも検討すること。
  12.隊員募集の検討
  13.クレストの検討
      隊の記章であるクレストは、ベレ−、軍服などに付け、
      チ−ム員の団結の象徴とする。
  14.不慮の事故、怪我、病人にそなえ、フィ−ルド近場の病院の
     確認は実施しよう。
  15.サバイバル保険入会の検討
      通常の傷害保険は自分のケガの保障ですが、相手の保障
      には、サバイバル保険があり、20名以上で年3千円位です
      良く内容を吟味して、必要とあれば加入しよう。
  16.根拠地の選定
      当面はフィ−ルドで良いとおもいますが、年1回のミ−チング
      又、通常、隊員が話し会う場所等を確保するのもよいでしょう
  17.ショツプ専属チ−ム
      専属のチ−ムになることは、いろいろとメリットがあります。
       1.隊員が話し会う場所の確保が期待できる。
       2.新規隊員の確保が容易になる。
       3.隊装備のショツプからの応援が期待できる。
       4.ショツプ専用のフィ−ルドの利用が期待できる。
       5.チ−ムの立ち上げが容易になる。
         6個以上のチ−ムを保有ショツプもある。
      チ−ム発足の際の検討課題として隊員間で充分に話し決定する。
      若干の制約を覚悟して、自立チ−ムにすることも良いでしょう。
      例 ライデングパ−テイは、自立チ−ムとしました。
 18.入会金、会費、臨時会費の徴収、その他の出費について。
      隊の性格、目的により検討する。

  以上の如く最低二回は集まって決定するようにしよう。

   試案作成 元ライディングパ−ティ徴兵担当 軍曹GG
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