高齢者のサバイバルゲ−ム2
10.冒頭に記載しましたサバイバルゲ−ムの特徴に解説を致します。
1.年齢に合った運動が保障される。
フラッグ戦における行動形態は全力疾走で敵陣近く布陣する隊と、
それら突撃する隊の支援を目的とする、分隊支援機関銃。
敵フラッグまで迅速な迂回攻撃を敢行するアタック隊、そして自軍フラッグ
を防衛する隊、気配を殺し1発必中を狙う狙撃手等が必要になり、
それぞれ年齢に合った能力、体力を発揮出来うるゲ−ムです。
たとえば、高齢者でも体力に自信があれば、若者に着いて行き、
また、自信のない場合は、自軍陣地の守備につく、ただ、自陣近く
敵軍が到達すると言うことは、自軍が敗勢にある場合が多く壮絶な
戦闘になる覚悟が必要になり。これもまた楽しい一面があります。
このように、生涯現役兵を通し、撃ちてし止まむ、の精神を涵養し、
サバイバルゲ−ムにおいては、目のギラギラした老兵になろう。
2.公園のような設備がいらない。
設備投資のいらない自然な地形が一番で、公園のような遊具、
陸上競技場のような環境、ゲ-トボ-ル場のような整地など一切いり
ません。また一般人の立ち入ることのない、急傾斜のない山林、
原野、河川敷など、多少不便な所が良いでしょう。
サバイバルフィ−ルドのつくりかた
3.視覚、聴覚、気配、洞察力、観察力、知力、体力、
協調性、信頼、闘争本能、約束ごと、労り、など、ボケ防止
としての身心基本機能の維持。
必死に潜んで敵を探し、あるときは突撃してくる敵に立ち
向かう実生活では味わえない異次元体験の出来るゲ−ムです。ゴ
ルフと同様自己申告。但し、草むらに迷彩服、敵には絶対分から
ないはず、と、ところがどこからともなくBB弾に命中、ヒットと言い、
手を挙げて戦死を知らせる勇気。味方が全員戦死して敵に囲まれ
たときの恐怖、狙撃1発で仕留めた時の快感、撃たれて
帰る時の後悔、挙げたらきりのない奥の深いゲ−ムです。
4.装備を揃えれば安価で遊べる
初期装備一覧表を参考にしてください。
5.年齢にこだわらずコスプレを楽しめる。
国別、時代背景、目的は個人で自由に選べます。たとえば、
ある時はドイツ兵またある時は特殊部隊SWAT隊員その他、
アメリカ兵、日本兵、自衛隊、警察官、ベトコン、湾岸戦争、
イラク戦争と、人生は一度切りです、個人装備に 身を堅め
気分よく各国兵隊になりきる日常では考えられない時を過ごす
本格的なコスプレを楽しむ事が出来ます。
6.最大のものは仲間ができる。
家に閉じこもりがちになる事が多くなる高齢者において青空の下、
同じ趣味を通じて老若男女が語り合う(撃ち合う)
事が出来るかと思ます。
11.最後のことば
世間は不景気から脱出する気配が遠く、早く活力のある日本に
なつてほしいと思います。今回記載した高齢者のためのサバイバル
ゲ−ムのすすめが好戦的であると誤解された貴兄がおられると
思いますが、けしてそうではありません、1日に何度もBB弾に当
たって"戦死"する、とても本当の戦場に行こうなどと思わなくなる
反面教師的な側面のあるゲ−ムです。また、ストレスの多い
現代社会においてストレス解消法として筆者も勧めるところです。
平和のおかげで出来るゲ−ム、
これからも反戦平和を通して、このサバイバルゲ−ムが発展して
ゆく事を願ってやみません。
そしてサバイバルゲ-ムを初めようとする方々の指針になれば幸いです。
最後に今回執筆した目的は、高齢者はもとより若者にも参考になる
ように記載しました、若者と高齢者が共に協力して
サバイバルゲ−ムをしているところを想像して筆をおきます。
高齢者のサバイバルゲ−ムのすすめは、リンクフリ−にしています。
リンクの状況を掲示板に記載していただければ結構です。
初版 2003年 8月13日 成東町自宅にて 筆者 ペンネーム 東山春美
2 版 2003年 9月25日
3 版 2006年 3月 7日
4 版 2011年 7月 1日
現在、高齢者のサバイバルゲ−マの募集をしています。応募に先立ち
高齢者のサバイバルゲ−ムのすすめを読んでいただき、面白そうだと
自分も体験してみたいと感じられましたら、 募集項目を参考の上送信
してください。
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